『山尾悠子作品集成』『歪み真珠』等で小社とは縁の深い山尾悠子さんですが、
今月は文芸誌に登場しています。
創作の発表としては文芸誌初登場となります。
文藝春秋「文學界」8月号 : 連作「飛ぶ孔雀」/山尾悠子
今号より連作開始だそうですが、不定期掲載で次回掲載は秋になるとか。
今から非常に楽しみですね!
「文學界」HPより冒頭部の立ち読みができますので、
気になる方は是非、チェックを。
「文學界」最新8月号 紹介ページ
◆山尾悠子さんの好評既刊はこちら
山尾悠子 著
定価 9,240円(本体価格8,800円)
1970年代後半、彗星のごとく日本の幻想文学シーンを
駆け抜けた《伝説の作家》山尾悠子。
彼女の傑作小説32編を初めて集大成。約7割の作品が
今回単行本初収録。栞=佐藤亜紀ほか。
山尾悠子 著
定価 2,940円(本体価格2,800円)
衝撃の『山尾悠子作品集成』より3年、不世出の
幻想作家がふたたび世に問う連作短篇集。全編書き下ろし。
「銅版」「閑日」「竈の秋」「トビアス」「青金石」──
五枚のイメージが綴る天使と人形と冬眠者の物語。
山尾悠子 著
定価 2,940円(本体価格2,800円)
バロックなイメージが渦巻く15の幻想小説。
「娼婦たち、人魚でいっぱいの海」「美神の通過」
「水源地まで」「影盗みの話」「夜の宮殿と輝く
まひるの塔」「ドロテアの首と銀の皿」ほか。
山尾悠子 著
定価 1,890円(本体価格1,800円)
「夢の棲む街」「月蝕」「透明族に関するエスキス」
「眠れる美女」「遠近法」「天使論」「月齢」ほか
自選による11編の小説と、書き下ろしの「自作解説」を収録。
併せて単行本初収録のエッセーも収める。