3/17山梨日報・下野新聞・高知新聞・北國新聞・富山新聞・北日本新聞他で『包囲』が紹介されました。
評者は上智大学教授でアメリカ文学研究者の飯野友幸氏。
「まるでその場にいたかのような臨場感を出すとともに、
きわめて繊細な感覚性で全ページを満たしている」
「次々に襲う苦難にも、逃げることなく立ち向かうアンナの姿は感動的だ」
と評してくださっています。
ヘレン・ダンモア 著
小泉博一 訳
定価 2,520円(本体価格2,400円)
1941年9月、レニングラード。
ヒットラーにより包囲されたこの都市は絶望的な
冬に突入した。厳寒と飢餓の中、愛し合う二組の
男女にとっての生存を賭した闘いが始まる。
「世界レベルの小説」(アントニー・ビーヴァー)