2012年9月
2012年9月情報一覧です。
『横尾忠則コラージュ1972-2012』が日本経済新聞(9/16付)で紹介されました。
9/16日本経済新聞で『横尾忠則コラージュ1972-2012』が紹介されました。
「生と死、聖と俗が入り交じる絵画で知られる著者が生き生きとこの表現に取り組んでいる」
と評していただいています
横尾忠則 画
定価 3,990円(本体価格3,800円)
横尾忠則の創作の源泉のひとつであるコラージュ作品。
1972年から2012年までに制作された、全作品約100点を
オールカラーで集大成。
ニューヨークで開かれた個展にあわせ制作された
最新作40点は本邦初紹介。
『アルプス高地での戦い』が週間朝日(9/28号)で紹介されました。
9/28号週間朝日で『アルプス高地での戦い』が紹介されました。
「二十世紀スイスを代表する作家なのに、まだ邦訳が少ないラミュ。
(中略)描かれるのはアルプスの山々とそこに生きる人々。詩情をたたえた山の景色、
人間の運命に魅せられる。」
と評していただいています。
シャルル=フェルディナン・ラミュ 著
佐原隆雄 訳
定価 4,200円(本体価格4,000円)
スイスを代表する国民的大作家ラミュの作品集。
「デルボランス」「民族の隔たり」「アルプス高地での戦い」を収録。
『新編 バベルの図書館 第1巻 アメリカ編』が読売新聞(9/16付)で紹介されました。
9/16読売新聞書評欄で『新編 バベルの図書館 第1巻 アメリカ編』が紹介されました。
評者は朝吹真理子氏。
「いずれも悪夢そのものともいえるのだが、現実よりも確かな悪夢を読みつづけていたいと思った。」
と評していただいています。
読売新聞ONLINE 本よみうり堂 書評
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 編纂/序文
定価 6,090円(本体価格5,800円)
ホーソーン、ポー、ロンドン、ジェイムズ、メルヴィルを収録。
豊崎由美さん×高山宏さんトークイベント 「第23回 読んでいいとも!ガイブンの輪」開催!! 〈10月28日(日)〉
豊崎由美さん×高山宏さんトークイベント
「第23回 読んでいいとも!ガイブンの輪」開催!!
「読んでいいとも!ガイブンの輪」(通称「よんとも」)は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々としながら海外文学について
語り合う流浪の番組、ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんとゲストの方が、「これはおもしろい!」「いまが旬!」
「読んで損しない!」というおススメ本を紹介し、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。
今回のゲストは、英文学者・翻訳家としてのみならず、あらゆる知の領域を横断し活躍を続けられる
「学魔」高山宏先生がついに登場です!
イベント参加チケットは先着60名様に販売致します。
参加チケットご希望の方はリブロ池袋本店書籍館地下1階リファレンスカウンターにてお求め下さい。
なお、チケットはなくなり次第販売を終了致します。
◆日時 10月28日(日) 午後3時~
◆会場 西武池袋本店 別館8階池袋コミュニティー・カレッジ4番教室
◆定員 60名
◆参加チケット 1000円(税込)
◆チケット販売場所 西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
【プロフィール】
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「本の雑誌」「TVBros.」「文藝」などで書評を多数連載。 主な著書に『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、『正直書評。』(学習研究社)、『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、また共著にシリーズ『文学賞メッタ斬り!』(大森望氏との共著、PARCO出版)、『百年の誤読』(岡野宏文氏との共著、ぴあ、アスペクト)などがある。最新刊は『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)。公式HP『書評王の島
高山宏(たかやま・ひろし)
1947年、岩手県生まれ。現在、明治大学国際日本学部教授。主な著書に『ブック・カーニヴァル』(自由国民社)、『奇想天外・英文学講義――シェイクスピアから「ホームズ」へ』(講談社選書メチエ)、『近代文化史入門――超英文学講義』(講談社学術文庫)、『超人高山宏のつくりかた』(NTT出版)、『新人文感覚1 風神の袋』(羽鳥書房)、『新人文感覚2 雷神の撥』(羽鳥書房)ほか多数。主な訳書に、マリオ・プラーツ『ムネモシュネ――文学と視覚芸術との間の平行現象』(ありな書房)、バーバラ・M・スタフォード『グッド・ルッキング――イメージング新世紀へ』(産業図書)、バーバラ・M・スタフォード『ボディ・クリティシズム――啓蒙時代のアートと医学における見えざるもののイメージ化』(国書刊行会)、サイモン・シャーマ『レンブラントの目』(河出書房新社)、ロザリー・L・コリー『パラドクシア・エピデミカ――ルネサンスにおけるパラドックスの伝統』(白水社)ほか多数。
『夜毎に石の橋の下で』が図書新聞(9/22号)で紹介されました。
『夜毎に石の橋の下で』が図書新聞(9/22号)で紹介されました。
評者はオリオン書房サザン店の白川浩介さん。
「クラシックで端正なスタイルであり、たっぷりの幻想性や叙情性も持ちながら大きな小説的構造も持つこの作品は、今年の翻訳文学の大きな収穫の一つであるのは間違いありません。」
と評してくださっています。
レオ・ペルッツ 著
垂野創一郎 訳
定価 2,730円(本体価格2,600円)
神聖ローマ帝国の帝都プラハを舞台に、皇帝ルドルフ2世、
ユダヤ人の豪商とその美しい妻、高徳のラビ、武将、錬金術師、
宮廷道化、画家らが織りなす不思議な愛と運命の物語。
夢と現実が交錯する連作集にして幻想歴史小説の傑作。
朝日新聞9/18、全面記事広告掲載!!
創業40周年を記念して、朝日新聞9/18(火)朝刊に全面記事広告を掲載する予定です。
朝日新聞で過去に掲載された新聞書評と40周年記念小冊子「私が選ぶ国刊行会の3冊」のコメントによって、
国書刊行会の軌跡を振り返る内容となっております。
ぜひ、当日の誌面をご覧ください。
また、紙面と連動して「朝日新聞デジタル」内にて、
紙面上では紹介しきれなかった書評の一部が掲載されます。
そちらもあわせてご覧ください。
「朝日新聞デジタル」
※9/14(金)18時より閲覧開始
『井上ひさしの劇世界』が読売新聞夕刊(9/10付)で紹介されました。
9/10読売新聞夕刊「本のよみうり堂」で『井上ひさしの劇世界』が取り上げられました。
本書の表紙はイラストレーターの和田誠氏にお願いしたものですが、
そのイラストが井上氏の芝居「きらめく星座」の初演時のポスターをモチーフにしていることに言及し、
井上氏の軌跡を「振り返るのにぴったりの装丁だ。」と紹介いただいています。
扇田昭彦 著
定価 3,150円
(本体価格3,000円)
現代演劇評論の第一人者が、
「井上ひさし」を語りつくす。
〈奇想とナンセンス〉の劇作家・作家井上ひさし、
そしてその数々の舞台が鮮やかに蘇る評論集。
年譜も収録。