2012/08/31
『横尾忠則コラージュ 1972-2012』の刊行を記念してサイン会を開催いたします。
参加後希望のお客様は、パルコブックセンター渋谷店にて、
該当書籍をご購入・ご予約時に、サイン会参加希望の旨をお伝えください。
先着で整理券を配布いたします。
◆日時 9月21日(金)
午後6時30分~
(旧リブロ渋谷店)
※サイン対象本は『横尾忠則コラージュ 1972-2012』のみとさせて頂きます。
※ご希望の方にはサインと一緒にお客様のお名前を入れさせて頂きます。
※写真撮影はお断りいたします。
※電話予約もお受けいたしております。
お問い合わせ パルコブックセンター渋谷店
TEL:03-3477-8736
横尾忠則 画
定価 3,990円(本体価格3,800円)
横尾忠則の創作の源泉のひとつであるコラージュ作品。
1972年から2012年までに制作された、全作品約100点を
オールカラーで集大成。
ニューヨークで開かれた個展にあわせ制作された最新作
40点は本邦初紹介。
2012/08/27
『幻想文学講義』刊行+国書刊行会40周年フェア記念トークセッション
〈東雅夫×風間賢二 「幻想文学」の時代〉
『幻想文学講義』刊行と国書刊行会創業40周年を記念し、『幻想文学講義』編者・東雅夫氏と、英米文学翻訳家・幻想文学研究家として著名な風間賢二氏によるトークショーを開催。
80年代初頭からゼロ年代まで、雑誌『幻想文学』の編集長として幻想文学の変容をつぶさに見てきた東氏と、編集者としてハヤカワ文庫FTを立ち上げるとともに、《モダンホラー・セレクション》を企画し、いち早くモダンホラーを紹介、翻訳者として数多くの幻想小説を翻訳するなど、日本の幻想文学に多大な影響を与え続けている風間氏。日本の幻想文学シーンをリードしてきた二人が、『幻想文学』とその時代を、そして今後の幻想文学のありかたについて語りつくす。
◆日時:9/18(火) 19:30~
◆定員:40名(お申し込み先着順)
◆入場料:1000円(ドリンク付)
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
東雅夫 (ひがし・まさお)
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元『幻想文学』編集長、現『幽』編集長。
著書に『遠野物語と怪談の時代』(角川学芸出版、第64回日本推理作家協会賞評論その他の部門受賞)、『文学の極意は怪談である』(筑摩書房)、編著に『文豪てのひら怪談』(ポプラ文庫)、共著に『日本幻想作家事典』(国書刊行会)、『響鬼探究』(国書刊行会)ほか多数。
風間賢二(かざま・けんじ)
1953年、東京都生まれ。英米文学翻訳家・幻想文学研究家。
著書に『ホラー小説大全』(角川書店、第51回日本推理作家協会賞評論その他の部門受賞)、『ジャンク・フィクション・ワールド』(新書館)など。訳書に、スティーヴン・キング『ダーク・タワー』シリーズ(新潮社)、ロバート・カークマン『ウォーキング・デッド』(飛鳥新社)、ジェフ・ニコルソン『装飾庭園殺人事件』(扶桑社)ほか多数。
東雅夫 編
予価 6,720円(本体価格6,400円)
伝説の雑誌『幻想文学』に掲載されたインタビューを
集大成。
「幻想文学」の総体を明らかにし、その神髄を伝える
先達諸賢74名による、比類なき極上の幻想文学講義録!
2012/08/15
80年代の初頭から20年以上にわたり幻想文学を担ってきたメディアが、
幻想文学史の推移を語り尽くす!
1979年 『夜想』創刊。
1980年 『幻想文学』の前身『金羊毛』発刊。
70年代の終わりから80年の初頭にかけてはじまった日本の幻想文学の紹介と
そこからはじまる流れは、今、どう変化しているのだろか。
30年以上を経て、出版されていた幻想文学が再編成されつつある。
まずは、国書刊行会からこの8月に刊行される、『幻想文学講義』。
この発売を記念し、雑誌『幻想文学』を担ってきた二人が
改めて伝説の雑誌の全貌を語る。
「幻想文学講義----ことはじめから今、そして未来へ」
◆日時:2012年9月1日[土]
start 17:00
◆出演 東雅夫(元『幻想文学』編集長)
石堂藍(編集人/アトリエOCTA)
今野裕一(夜想編集長)
◆会場 パラボリカ・ビス
東京都台東区柳橋2-18-11
「浅草橋」駅(JR東口・徒歩6分/都営浅草線A6出口・徒歩4分)
MAP
◆チケット 予約:1500円/当日:2000円
『幻想文学講義』つきチケット7500円 (限定20セット)
※全席自由席です。(座席数には限りがあります。立ち見になる場合もございます)
・ご入場は開場時間より整理番号順となります。
・チケットはギャラリー受付でお引き換えください。
・整理番号はチケットお引き換え順となります。
予約・お問い合せ:パラボリカ・ビス(水曜休館)
tel:03-5835-1180
オンライン予約:一般チケットのご予約はこちら
『幻想文学講義』付きチケットのご予約はこちら
幻想文学講義
「幻想文学」インタビュー集成
東雅夫 編
予価 6,720円(本体価格6,400円)
伝説の雑誌『幻想文学』に掲載されたインタビューを
集大成。「幻想文学」の総体を明らかにし、その神髄を
伝える先達諸賢74名による、比類なき極上の幻想文学講義録!
2012/08/15
8/12読売新聞書評欄で『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』が紹介されました。
評者は国書刊行会40周年フェア「私の選ぶ国書刊行会の3冊」にも寄稿頂いている朝吹真理子氏。
読売新聞ONLINE 本よみうり堂 書評
http://www.yomiuri.co.jp/book/nextweek/
怪奇・幻想・綺想文学集
種村季弘翻訳集成
種村季弘 訳
定価 6,510円 (本体価格6,200円)
吸血鬼小説からブラックユーモア文学、ナンセンス詩まで、
種村季弘が遺した翻訳の中から、単行本未収録を中心にした小説・戯曲・詩を集大成。
ホフマン「ファルンの鉱山」、マイリンク「レオンハルト師」ほか26人33編。
2012/08/08
『アルプス高地の戦い ラミュ小説集』が週刊文春(8/9号)で紹介されました。
評者はフランス文学者で作家の鹿島茂氏。
「同時代の文学手法を取り入れており、古めかしいどころか、新鮮だ。」
「物語の運びかたも、モーパッサン的なドンデン返しを予想しているわれわれを快く裏切ってくれる。」
と評してくださっています。
ラミュ小説集
シャルル=フェルディナン・ラミュ 著
佐原隆雄 訳
定価 4,200円(本体価格4,000円)
スイスを代表する国民的大作家ラミュの作品集。
「デルボランス」「民族の隔たり」「アルプス高地での戦い」を収録
2012/08/07
8/7朝日新聞文化欄で「定本 久生十蘭全集」が取り上げられました。
6月刊行の第11巻で、本編が完結したこの全集。
「幻の作家」といわれてきた久生十蘭の全貌を明らかにする書として、
紹介されています。
朝日新聞デジタル
久生十蘭 著
江口雄輔/川崎賢子/沢田安史/浜田雄介 編
予価 10,500円(本体価格10,000円)
I翻案・翻訳作品「天啓」「夜の遠征」「犯罪の家」
「ジゴマ」「ファントマ第一」「ルレタビーユ第一」
「ファントマ第二」「ルレタビーユ第二」「鉄仮面」を収録。
2012/08/02
《第22回読んでいいとも!ガイブンの輪》
納涼企画「夏だ! ホラーだ!! ゾンビだ!!!」
「読んでいいとも!ガイブンの輪」(通称「よんとも」)は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々としながら
海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんとゲストの方が、「これはおもしろい!」「いまが旬!」
「読んで損しない!」というおススメ本を紹介し、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。
今回のゲストは、ホラー小説の紹介・翻訳においては他の追随を許さない、翻訳家の風間賢二さん!
開催日時 2012年8月25日(土)18:00~20:00(開場17:30)
定員 80名
参加方法 参加費800円(ドリンク付き 要予約)
*店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、
件名「豊崎さん風間さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
*イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。
電話 03-3291-5181
【出演者プロフィール】
ライター、書評家。「GINZA」「本の雑誌」「TVBros.」「文藝」などで書評を多数連載。
主な著書に『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、『正直書評。』(学習研究社)、
『勝てる読書』(河出書房新社)『ニッポンの書評』(光文社新書)、
また共著にシリーズ『文学賞メッタ斬り!』(大森望氏との共著、PARCO出版)
『百年の誤読』(岡野宏文氏との共著、ぴあ、アスペクト)などがある。
最新刊は『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)。公式HP『書評王の島』
風間賢二(かざま・けんじ)
1953年、東京生まれ。英米文学翻訳家・幻想小説研究家。
著書は『ホラー小説大全』(第51回日本推理作家協会賞評論その他の部門受賞)、『ジャンク・フィクション・ワールド』など。訳書は、スティーヴン・キング『ダーク・タワー』シリーズ(新潮社)、『憎鬼』(武田ランダムハウスジャパン)、ロバート・F・マークス『コロンブスそっくりそのまま航海記』(朝日新聞出版)、ディーン・クーンツ『チックタック』(扶桑社)、ホセ・カルロス・ソモサ『イデアの洞窟』(文藝春秋)ほか多数。
アメリカで爆発的にヒットしたゾンビ・テレビシリーズ『ウォーキング・デッド』の原作コミックの翻訳(現在2巻まで刊行)が、飛鳥新社より好評発売中。