2012年3月
2012年3月情報一覧です。
《読んでいいとも!ガイブンの輪 第20回》 豊崎由美×藤田新策 トークイベント 開催〈4/21(土)〉
●リブロ池袋本店で豊崎由美さん、藤田新策さんトークイベント開催!
《読んでいいとも!ガイブンの輪 第20回》
豊崎由美×藤田新策トークイベント
◆日時:4月21日(土)18:30~20:00
◆会場:西武池袋本店別館9階
◆定員:50名
◆参加チケット:1000円(税込)
◆チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
「読んでいいとも!ガイブンの輪」(通称「よんとも」)は書評家の豊崎由美さんが
「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な
本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショーで
す。これまで、野崎歓さん→川上弘美さん→岸本佐知子さん→榎本俊二さん→本谷有希子
さん→〔特別編・柴田元幸さん+若島正さん〕→宮沢章夫さん→前田司郎さん→〔特別編・
大森望さん+岸本佐知子さん〕→石川直樹さん→鴻巣友季子さん→〔特別編・群像社×水声
社×未知谷〕→片岡義男さん→小池昌代さん→青柳いづみこさん→古屋美登里さん→影山徹
さん→〔特別編・いしいしんじさん〕→坂川栄治さん、と海外文学好きのお友達を紹介
していただきました。今回は坂川栄治さんからのご紹介で、藤田新策さんをお招きい
たします!!
海外旅行も洋画も各国料理も好きなのに、海外文学(ガイブン)はなかなか著者名が
覚えられないし、登場する人物名も土地名もなじみがないからついつい敬遠してしま
うというアナタ! 読んでみたいと思ってはいるけれど、次々出る新刊を前にどれを選
んだらいいか途方にくれてしまうというアナタ! あるいは、海外小説についてさらに
ディープに知りたいというアナタ! とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さん
とゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊を
おススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。
《プロフィール》
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「本の雑誌」「TVBros.」「文藝」などで書評を多数連
載。主な著書に『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、『正直書評。』(学
習研究社)、『勝てる読書』(河出書房新社)などがある。最新刊は『ニッポンの書評』
(光文社新書)。
藤田新策(ふじた・しんさく)
1956年静岡県生まれ、1980年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。以後フリーラ
ンス・イラストレーター。スティーヴン・キング、 宮部みゆきなど、数多くの小説の
装画を手がける。また、江戸川乱歩著「少年探偵シリーズ」全26巻、モーリス・ルブ
ラン著「アルセーヌ・ルパンシリーズ」全20巻 (ポプラ社)、絵本「ちいさなまち」
(そうえん社)など、絵本、児童書の装幀、装画、挿絵を手掛ける。
「幻のモダニスト 写真家堀野正雄の世界」 写真展 開催中(〜5月6日)
日本の近代写真の成立と展開を語る上で欠かすことのできない、
新興写真の旗手として知られる堀野正雄(1907-1998)。
その強烈なまでの個性に満ちあふれた作風により、写真家としての名前は知られていますが、
実際の活動の軌跡と評価、位置づけは不十分なものと言わざるを得ませんでした。
しかし近年、若い世代の写真史研究者はもとより、デザイン史やメディア史の研究者が強い関心を寄せており、
その成果も見えはじめています。
本展は、「幻の写真家」ともいうべき堀野正雄の仕事の全体像を明らかにすることによって、
1930年代を中心とする写真史にあらたなヴィジョンを構築する展覧会です。
偉大なる近代写真家の視線とその時代性を体感すると同時に、
新しい世代にも注目されているモダニズムの感覚を十二分に堪能できることでしょう。(東京都写真美術館HPより)
国書刊行会の書籍も公式図録として販売中です。
*読売新聞(3/27付)でも展覧会と図録が紹介されました。
「幻のモダニスト 写真家堀野正雄の世界」
◆会場:東京都写真美術館 3階展示室
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
*JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く通路使用)
*東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
電話番号 03-3280-0099
◆会期:2012年3月6日 ( 火 ) ~ 5月6日 ( 日 )
◆休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
*ただし5/1(火)は開館します
◆観覧料:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円
『日本映画時評集成 2000-2010』が読売新聞(3/25付)で紹介されました。
日本映画評論の第一人者、山根貞男氏の映画に対する真摯な批評を
「ダイナミックに変転する日本映画の記録」と紹介していただいています。
読売新聞 書評ページ よみうり堂 著者来店
『マンク』映画化!! 重版出来、夕刊フジ(3/21付)他で紹介されました。
"暗黒文学の超問題作"待望の映画化!!
ゴシック小説の傑作『マンク』が、3/24よりシアターN渋谷にてロードショー!! 主演は『ブラック・スワン』の怪演も記憶に新しいヴァンサン・カッセル、監督は『ハリー、見知らぬ友人』のドミニク・モルの豪華スタッフ。
悪魔の誘惑に身を委ねた破戒僧(マンク)の金予稿と情欲の相克がもたらした戦慄の運命とは──!?
「マンク」公式サイト
シネマトピックスオンライン
映画.COM
片岡義男×小西康陽トークイベント第2弾開催決定!
片岡義男・小西康陽『僕らのヒットパレード』刊行記念
トークイベントの第2弾を開催いたします。
場所は渋谷のレイニー・デイ・ブックストア。
以下はお店からの案内文です。是非お越し下さい!
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Rainy Day 大人の音楽談議
片岡義男 小西康陽
「僕らのヒットパレード」
いつもレコードのことばかり考えている二人。
片岡義男さんと小西康陽さんによる対談と音楽エッセイをまとめた単行本
「僕らのヒットパレード」の刊行を記念して、お二人がセレクトするレコードと
愉しいお話で進むレコードコンサートが約3年半ぶりにRainyDay Bookstore & Cafeに帰ってきます。
お二人の会話と音楽を、一杯のコーヒーを片手に愉しむ「大人の音楽談義」。
贅沢で豊かなひとときを是非、あなたも体験してみませんか。
「当日、ぼくは最近手に入れたLPを持ってレイニー・デイに行きます。
みんなで聴きましょう。」片岡義男
「片岡さんと音楽を聴く場所といえば、まず思い出すのはレイニー・デイ・ブックストアです。
もちろんぼくも持っていきますが、やはり気になるのは片岡さんの選ぶレコード。
皆さんも御一緒にお聴きになりませんか。」小西康陽
「僕らのヒットパレード」を片手に、Rainy Day Bookstore & Cafeで久しぶりに会いましょう。
『劇画師伝説』の植木金矢氏が読売新聞夕刊(2/29付)に紹介されました。
東京・弥生美術館で展覧会も好評開催中の画家、
植木金矢氏のインタビューが読売新聞に掲載されました。
展覧会の写真やご本人の写真もカラーで紹介され、
創作にかける思いや近況を語っています。