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デイヴィッド・ダムロッシュ講演 〈11月12日(土) 東京大学〉〈11月15日(火) 立命館大学〉

更新日:2011/11/02

弊社刊行の『世界文学とは何か?』で注目を集めている、「世界文学論」の旗手

デイヴィッド・ダムロッシュ氏(ハーヴァード大学教授)が現在来日されています。

その間、各地で多数の講演が予定されています。 

 

 

★国際シンポジウム 「世界文学とは何か?」 
 Brave World Literature Revisited : Contemporary Approaches to Literary Studies
 特別ゲスト:ディヴィッド・ダムロッシュ氏+池澤夏樹氏
 +柴田元幸、沼野充義、野谷文昭

 日時:2011年11月12日(土) 

      午後2時~6時20分(開場午後1時30分)
 場所:東京大学文学部(本郷キャンパス)
        法文2号館2階 1番大教室(定員220名)
        東京都文京区本郷7-3-1
 交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」などから徒歩10分


詳細ページ(東大HP内)

http://www.l.u-tokyo.ac.jp/genbun/111112damrosch.html



 『世界文学とは何か?』(国書刊行会)の邦訳が出て注目されている「世界文学論」の旗手

 デイヴィッド・ダムロッシュ氏(ハーヴァード大学教授)と、まったく新しいコンセプトによる世界

 文学全集(河出書房新社)個人編集によって現代的な世界文学像を示した作家の池澤夏樹氏をお迎えし、

 世界文学とは何か、いま世界文学をどう読みどう研究すべきか、世界文学全集はどうあるべきか、

 などについて徹底討議をします。

 

 

★デイヴィッド・ダムロッシュ講演会

 「The End  of the Book? World Literature in a Postliterary Age」

 (書物の終わり?ポスト文学時代の世界文学) 

 

 日時:2011年11月15日(火) 

      午後4時~6時30分(開場午後3時30分)
 場所:立命館大学 衣笠キャンパス

     末川記念会館 第3会議室

 

斜陽が叫ばれる文学世界のなかで、あらためて「世界文学」を語ることの意味についてを語る。
書物の誕生から書物の終焉まで、長い人類の歴史を見据えながら、文学が文学の外部へと生き延びていくさまをめぐって、

J・POP カルチャーの話題なども交えながらの講演となる。

 

 

デイヴィッド・ダムロッシュ(David Damrosch)

ハーヴァード大学比較文学科主任教授、アメリカ比較文学会元会長。

世界文学を幅広い現代的な視点から読み、研究し、教えるために精力的に活躍しており、

現代の「世界文学論」をリードする存在として国際的に広く知られている。

代表的著書に『世界文学とは何か?』(2003、邦訳は奥彩子他訳、国書刊行会、2011)、

『世界文学をどう読むか』(2009)、編著に『プリンストン・比較文学ソースブック』(2007)、

『ラウトレッジ・世界文学必携』(近刊)。ロングマン社による膨大な世界文学アンソロジーおよび

イギリス文学アンソロジー(日本における「世界文学全集」「日本文学全集」に相当)の編集主幹でもある。

2011年夏には北京大学で「世界文学研究所」を立ち上げた。

 

 

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世界文学とは何か?
デイヴィッド・ダムロッシュ 著
秋草俊一郎/奥彩子/桐山大介/

小松真帆/平塚隼介/山辺弦 訳


判型 A5判   ISBN 978-4-336-05362-6
定価 5,880円 (本体価格5,600円)

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