書籍詳細

タイヘイヨウシンリャクシ
太平洋侵略史 2
- 発売日
- 2010/07/23
- 判型
- A5判
- ISBN
- 978-4-336-05243-8
- ページ数
- 232頁
定価 5,280円(本体価格4,800円)
内容紹介
十七世紀以降、西欧列強は太平洋への野望を抱いて侵出。日本沿岸に危機が迫っていた。幕末日本の混乱を浮き彫りにし、欧米列強の侵略の野望を白日の下に暴いた書。
著者紹介
仲小路彰 (ナカショウジアキラ)
明治34年東京生まれ。旧制五高、東京帝国大学哲学科卒。昭和12年から「世界史話大成」「世界興廃大戦史」などの大著に取り組む。戦後著書はGHQに没収され一時公職を追放される。間もなく地球主義、未来学という概念を提唱。「ロシア大革命史」「未来学原論」などの大著を刊行し、山中湖村に隠棲しつつも戦後の外交に隠然たる影響を与えた。
目次
第1篇 英國日本侵略の準備/第2篇 蘭學者の海防策/第3篇 國防論の實現/第4篇 攘夷運動の指導力/第5篇 英米對日進攻の開始/第6篇 濠洲侵略の據點奪取/第7篇 濠洲囚徒植民地化/第8篇 濠洲侵略の發展