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チベットブッキョウハッテンシリャク
チベット仏教発展史略
王森 著
田中公明 監訳
三好祥子 翻訳発売日 2016/05/16
版型 A5判/上製 / ISBN 978-4-336-05969-7
ページ数 378 / Cコード C0015
価格 9,680円 (本体価格8,800円)
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吐蕃末期からサキャ政権成立まで、400年に及ぶ分裂期を中心に、チベット族に関する鋭い分析を交えながらチベット仏教の発展史を系統立てて解説。また、きわめて独創的な「チベット十三万戸」に関する論考や、チベット仏教最大宗派ゲルク派の始祖ツォンカパ研究の代表的論文『ツォンカパ伝論』『ツォンカパ年譜』も収載。チベット学を志すものにとっての必携書である。
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第1章 吐蕃時代のチベット仏教
第2章 仏教の復興と広がり
第3章 ニンマ派
第4章 カダム派
第5章 サキャ派
第6章 カギュー派
(カルマ・カギュー派、ツェルパ・カギュー派、バロム・カギュー派、パクモドゥ・カギュー派)
第7章 その他諸派
(シチェー派、チューユル派、チョナン派)
第8章 ゲルク派(黄教)
第9章 元代の十三万戸について
第10章 明代におけるウ・ツァンの政治状況
付 録 ツォンカパ伝論、ツォンカパ年譜