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書籍詳細

ユーモア・スケッチ大全 2

ユーモアスケッチケッサクテン2

ユーモア・スケッチ傑作展2

浅倉久志 編訳

発売日
2022/01/24
判型
B6変型判
ISBN
978-4-336-07309-9
ページ数
376頁

定価 2,200円(本体価格2,000円)

※在庫あり

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内容紹介

笑いの大博覧会、復活! 名翻訳家 浅倉久志のライフワークである〈ユーモア・スケッチ〉ものを全4巻に集大成。第2弾は『ユーモア・スケッチ傑作展2』(全32篇)+単行本未収録作品12篇。

20世紀前半のアメリカ雑誌黄金時代に花開いた、洒脱でナンセンスで陽気でハイブロウで皮肉が効いて、なにより笑える読み物、その名も〈ユーモア・スケッチ〉。スティーヴン・リーコック、ロバート・ベンチリー、コーリイ・フォードなどの名作・迷作・快作・怪作を名翻訳家浅倉久志が精選した〈ユーモア・スケッチ〉シリーズをすべて復刊、各巻に単行本未収録作品を加えた《ユーモア・スケッチ大全》全4巻として集成する。

*《ユーモア・スケッチ大全》全4巻内容
1.『ユーモア・スケッチ傑作展1』
2.『ユーモア・スケッチ傑作展2』
3.『ユーモア・スケッチ傑作展3』2022年2月刊行予定
4.『すべてはイブからはじまった・ミクロの傑作圏』2022年3月刊行予定

著者紹介

浅倉久志 (アサクラヒサシ)

1930年生。英米文学翻訳家。大阪外国語大学卒。主訳書にヴォネガット『タイタンの妖女』、ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、ラファティ『九百人のお祖母さん』、ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』(以上ハヤカワ文庫SF)、著書に『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)。2010年没。

目次

作品目録

第一室
透明人間の手記 コーリイ・フォード
ひとりものの朝食考 フランク・サリヴァン
わたしはこうして亭主関白になった アート・バックウォルド
スケート再訪 ロバート・ベンチリー
人生の鍵 E・B・ホワイト
もし男が女のようにポーカーをしたら ジョージ・S・コーフマン

第二室
紋切型博士、恋を語る フランク・サリヴァン
紋切型博士、バカンスを語る フランク・サリヴァン
エンサイクロペディア国の恋 ロバート・ベンチリー
J・D・サリンジャーとは何者? H・アレン・スミス
ペリクレス ウィル・カッピー
カッピーの動物百貨 ウィル・カッピー

第三室
実用新案 観光日記 アート・バックウォルド
よろずひきうけます アート・バックウォルド
「あの人に聞けば?」ロバート・ベンチリー
鈍行列車 フランク・サリヴァン
約束なんて アート・バックウォルド
腰抜けコンゴへ行く アート・バックウォルド

第四室
架空会見記 スティーヴン・リーコック
どこかでハジキが…… S・J・ペレルマン
チャイナタウン大乱戦 S・J・ペレルマン
Q――ある怪奇心霊実話 スティーヴン・リーコック

第五室
博物館にて ロバート・ベンチリー
家の中の他人 ロバート・ベンチリー
イーディサとクリスマスの泥棒 ロバート・ベンチリー
死者の街 E・B・ホワイト
お邪魔します アート・バックウォルド
ある隣人に宛てて フランク・サリヴァン
第六室(イギリス作家特別展示)
十二人の赤ひげの小びと J・B・モートン
御愛用者各位 ポール・ジェニングズ
書斎に死体が…… J・B・モートン
英国人入門 ジョージ・ミケシュ
作家紹介・ごあいさつ

*単行本未収録短篇
夜半楽 ポーリン・ゲール 
ベンチリー小品集 進化こぼれ話/フォービア/誰がアルフレッド・ロビンを殺したか?  
五十六番 スティーヴン・リーコック 
魔のダイヤ ロバート・ベンチリー 
テキサスの旅がらす フランク・サリヴァン 
半ドルの物語 リチャード・コネル 
大いなる魂の悲しみ スティーヴン・リーコック 
リンカーンの医者の息子の ワーナー・ロウ 
テレビをやめるには コーリイ・フォード
人類の未来 コーリイ・フォード 
クリスマス・パーティ コーリイ・フォード 
ドアに片足 ブルース・ジェイ・フリードマン 

作家紹介