書籍詳細
コウガトシンコウシャシン
『光画』と新興写真
モダニズムの日本
- 発売日
- 2018/03/07
- 判型
- A4変型判
- ISBN
- 978-4-336-06252-9
- ページ数
- 232頁
定価 3,740円(本体価格3,400円)
内容紹介
戦前日本の先鋭な写真雑誌『光画』を舞台にして野島康三、木村伊兵衛、中山岩太らが牽引した近代的な写真芸術運動「新興写真」の世界を、同じく希少な雑誌『新興写真研究』などと共に検証する画期的なカタログ。初紹介作多数。幻の雑誌『新興写真研究』全3号を原寸で完全収録!
[お詫びと訂正]
「『光画』と新興写真 モダニズムの日本』(2018年3月6日刊行)に以下の誤りがあ
りました。謹んで訂正いたします。
【118頁写真キャプション】
誤: 奉天(瀋陽) → 正: 満州・葛根廟
【119頁写真キャプション】
誤: 満州・葛根廟 → 正: 奉天(瀋陽)
著者紹介
東京都写真美術館 (トウキョウトシャシンビジュツカン)
目次
序
第1章 同時代の海外の動き
第2章 新興写真
第3章 新興写真のその後
第4章 『新興写真研究』全巻収録
新興写真とはなんだったのか 藤村里美
視覚文化史における『光画』とその周辺 その領域横断性の意義 谷口英理
作家解説
掲載作品リスト
論文英訳