書籍詳細
シンデンデンセツトオウゴンデンセツ
新装版
神殿伝説と黄金伝説
シュタイナー秘教講義より
- 発売日
- 2015/12/22
- 判型
- A5判
- ISBN
- 978-4-336-05984-0
- ページ数
- 440頁
定価 5,060円(本体価格4,600円)
内容紹介
シンボリズムの解釈を軸として、聖書、古代秘教の儀式、神話と伝説、フリーメーソン、薔薇十字会、神智学運動、人間意識の進化の秘密を大胆に解き明かし、オカルティズムの核心に迫る驚愕の書。シュタイナー思想の深遠に触れる講義録、待望の復刊!
著者紹介
R.シュタイナー (ルドルフ・シュタイナー)
1861―1925年。ハンガリーのクラリエヴェック(現クロアチア領)に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍したのち、「人間存在のなかの精神的なものを宇宙のなかの霊的なものに導こうとするひとつの認識の道」である人智学を樹立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法など広範な分野に及ぶ。『神智学』『アカシャ年代記より』『ルカ福音書』など著書、講演録多数。
高橋巌 (タカハシイワオ)
笠井久子 (カサイヒサコ)
竹腰郁子 (タケコシイクコ)
目次
第三版のための編集者まえがき
Ⅰ
五旬祭――人間の霊を解放するための祝祭
カインとアベルの対立
ドルイド僧とドロット僧の秘儀
プロメテウス伝説
薔薇十字会の秘儀
マニ教
霊学の観点から見たフリーメーソンの本質と課題
秘密結社の基礎をなす外展と内展
Ⅱ
かつて失われ、今再建されるべき神殿――それと関連する十字架の木の伝説または黄金伝説
オカルティズムの光に照らしたロゴスと原子
Ⅲ
神智学運動とオカルティズムの関係
フリーメーソンと人類の進化(二重講義)
オカルト的認識と日常生活との関連
新しい形式の帝王術
一九〇六年一月二日のベルリンでの講義のためのシュタイナーのメモ
ゲーテと薔薇十字会との関係について
編集者による註
補遺
解説 高橋巖
人名索引