書籍詳細
シバタミナオチョサクシュウ
柴田南雄著作集 第2巻
- 発売日
- 2015/01/22
- 判型
- ISBN
- 978-4-336-05815-7
- ページ数
- 543頁
定価 7,260円(本体価格6,600円)
内容紹介
ストラヴィンスキー、シェーンベルク、バルトークら15人を論じた尖鋭な20世紀作曲家論『現代の作曲家』。 日本の伝統音楽への接近など著者の多彩な関心を示す『楽のない話』。 日本民謡と12音音楽の理論を独自に体系化した『音楽の骸骨のはなし』他。 200枚に及ぶメシアン論をはじめ、「ゲンダイオンガク日誌」ほかの単行本未収録作品も多数収録。
著者紹介
小沼純一 (コヌマジュンイチ)
1959年生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒。早稲田大学文学学術院教授。著書に『バッハ「ゴルトベルク変奏曲」世界・音楽・メディア』(みすず書房)、『本を弾く 来るべき音楽のための読書ノート』(東京大学出版会)、編著に『武満徹対談選』(ちくま学芸文庫 )などがある。
柴田南雄 (シバタミナオ)
1916年~1996年。作曲家、音楽評論家、音楽学者。東京都生まれ。東京帝国大学文学部美学美術史学科卒。東京芸術大学、放送大学、東京大学、尚美音楽短期大学等で教授や講師を歴任。勲四等旭日小綬章、勲二等瑞宝章などを受賞。没後、音楽評論家のために「柴田南雄音楽評論賞」が創設された。