書籍詳細
カンヤクエリアズイヒツサン
完訳・エリア随筆Ⅲ
- 発売日
- 2016/03/23
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-336-05772-3
- ページ数
- 300頁
定価 2,640円(本体価格2,400円)
内容紹介
古今東西におけるエッセー文学の最高峰、ラムの「エリア随筆」待望の新訳。望みうる最高の翻訳で、エリア正篇・続篇の完訳を4分冊で刊行。詳細な注付き。第3巻は、定年サラリーマンの悲哀を綴った名品「恩給取り」ほか、「貧しい親類」「書物と読書に関する断想」「真の天才の正気なること」「上品な文体」「回復期の病人」等15編を収録。
著者紹介
チャールズ・ラム (チャールズ・ラム)
Charles Lamb、1775-1834年。
イギリスの作家・エッセイスト。名文家として知られる。
代表作に『エリア随筆集(Essays of) Elia』(1823年)、『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』(1833年)など。
南條竹則 (ナンジョウタケノリ)
一九五八年東京都生まれ。作家、翻訳家。著書に『酒仙』(新潮社)、『怪奇三昧』(小学館)、『ゴーストリイ・フォークロア』(KADOKAWA)、訳書に『英国怪談珠玉集』(国書刊行会)、アーサー・マッケン『輝く金字塔』(国書刊行会)、M・R・ジェイムズ『消えた心臓/マグヌス伯爵』(光文社古典新訳文庫)、M・P・シール『紫の雲』(アトリエサード)、H・P・ラヴクラフト『インスマスの影』(新潮文庫)などがある。
藤巻明 (フジマキアキラ)