書籍詳細
イスラームケンチクノココロ
イスラーム建築の心
マスジド
- 発売日
- 2010/12/14
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-336-05208-7
- ページ数
- 210頁
定価 3,080円(本体価格2,800円)
内容紹介
重要なマスジド(モスク)の意義を概説し、日本をはじめ、イスラームの歴史に沿ってアラブ諸国~世界中のマスジドをカラー写真を多数用いて紹介する。
著者紹介
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒業。博士(イスラーム思想史、ユタ大学)。社団法人日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問などを務める。日本における宗教的覚醒とイスラームの意義の啓発に努める著作多数。
イスラーム信仰関係以外の著作として、『現代アラブ混迷史 : ねじれの構造を読む』(平凡社)、『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』(青灯社、共著)、『Liberalism in
20th Century Egyptian Thought: The Ideologies of Ahmad Amin and Husayn』(Amin, London, I.B. Tauris)などがある。
樋口美作 (ヒグチミマサカ)
日本ムスリム協会第9代会長、同理事、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会監事、世界連邦日本宗教委員会顧問、サイバー大学客員教授
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒業。博士(イスラーム思想史、ユタ大学)。社団法人日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問などを務める。日本における宗教的覚醒とイスラームの意義の啓発に努める著作多数。
イスラーム信仰関係以外の著作として、『現代アラブ混迷史 : ねじれの構造を読む』(平凡社)、『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』(青灯社、共著)、『Liberalism in
20th Century Egyptian Thought: The Ideologies of Ahmad Amin and Husayn』(Amin, London, I.B. Tauris)などがある。
目次
はじめに
序 章 マスジド概説
1 マスジドの命名法とその語源
2 信仰上の意義
3 女性の立場
4 礼拝以外の機能
5 施設
6 財政と役職
7 分類法
〈小論〉マスジドとイスラーム法・諸作法
第1章 日本のマスジド
1 神戸モスク(マスジド)
2 東京ジャーミイ
3 名古屋モスクおよび岐阜モスク(マスジド)
4 その後の急増
5 留意点
〈小論〉マスジドを考える
第2章 イスラーム初期
1 カアバ聖殿
2 アルマディーナ
〈小論〉マッカ図書館の概要
3 正統ハリーファの時代
第3章 ウマイヤ朝からアッバース朝へ
1 ウマイヤ朝
2 アッバース朝時代
〈小論〉マスジドとアラブ書道
第4章 アンダルシア・北アフリカ
1 後ウマイヤ朝
2 アグラブ朝
3 ムラービト朝
4 ムワッヒド朝
5 マリーン朝
6 ハフシード朝
第5章 エジプト・シリア
1 トゥールーン朝
ファーティマ朝
3 アイユーブ朝
4 マムルーク朝
第6章 イラン・トルコ・インド
1 イラン
2 トルコ
3 インド
第7章 現代世界のマスジド
1 アラブ諸国
2 イラン・パキスタン・バングラデシュ・トルコ
3 世界各地のマスジド
参考文献
あとがき
参考 マスジド関係用語集
マスジド名索引