書籍詳細
ヒャクモノガタリ
幕末明治 百物語
- 発売日
- 2009/07/24
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-336-05120-2
- ページ数
- 304頁
定価 3,080円(本体価格2,800円)
内容紹介
時は明治26年、場所は浅草奥山閣、三遊亭円朝、五世菊五郎、南新二ら、大通連が一堂に会した。ハーンの著作の原話としても名高い、明治27年刊・扶桑堂版『百物語』が、読みやすくなって、ここに復活!
著者紹介
一柳廣孝 (イチヤナギヒロタカ)
1959年生まれ。横浜国立大学教授。日本近現代文学・文化史専攻。
著書に『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉 日本近代と心霊学』(講談社)、『催眠術の日本近代』(青弓社)、『無意識という物語 近代日本と「心」の行方』(名古屋大学出版会)、編著書に『「学校の怪談」はささやく』(青弓社)、『オカルトの帝国 1970年代の日本を読む』(青弓社)、共著書に『明治・大正期の科学思想史』(勁草書房)、『〈変態〉二十面相 もうひとつの近代日本精神史』(六花出版)、監修書に『怪異の時空』全3巻(青弓社)などがある。
近藤瑞木 (コンドウミズキ)