書籍詳細
キオクノショ
記憶の書
- 発売日
- 2007/01/22
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-336-04812-7
- ページ数
- 338頁
定価 2,750円(本体価格2,500円)
内容紹介
『白い果実』の続編。《理想形態都市》崩壊の八年後、コミュニティーには奇妙な《眠り病》が蔓延した。特効薬を探しに、クレイはビロウの《記憶の宮殿》に潜入する。壮大な幻想3部作、第2弾。
著者紹介
ジェフリー・フォード (ジェフリーフォード)
貞奴 (サダヤッコ)
1975年生まれ。詩人。著書に『鯖』(情報センター出版局)、『日本語のレッスン』(幻冬舎)、『アタシ困リマス』(河出書房新社)、『死亡告知』(河出書房新社)、『ドルチェ・ヴィータ』(青山出版社)他。www.sadayacco.com
金原瑞人 (カネハラミズヒト)
1954年生まれ。法政大学教授・翻訳家。主要訳書に『ホエール・トーク』(クリス・クラッチャー、青山出版社)、『ヘヴンアイズ』(デイヴィッド・アーモンド、河出書房新社)、『豚の死なない日』(ロバート・ニュートン・ペック、白水社)、『満たされぬ道』(ベン・オクリ、平凡社)、『ブラッカムの爆撃機』(ロバート・ウエストール、岩波書店)など。
谷垣暁美 (タニガキアケミ)
1955年生まれ。翻訳者。訳書に『シナプスが人格をつくる』(ジュゼフ・ルドゥー、みすず書房)、『抗うつ薬の功罪』(デイヴィッド・ヒーリー、みすず書房)、『なつかしく謎めいて』、『ギフト』、『ヴォイス』(いずれもアーシュラ・K・ル=グウィン、河出書房新社)ほか。