国書刊行会

内容紹介

モーツァルト、リスト、シベリウス、サッチモら偉大なる大音楽家たちがメイソンであった事実を明かし、従来の音楽史をメイソン思想の視点からとらえなおした、〈音楽史の革命〉ともいうべき衝撃の書！

著者紹介

吉田進 （ヨシダススム）

作曲家。一九四七年（昭和二十二年）、東京に生まれる。一九七〇年、慶應義塾大学経済学部卒業後、池内友次郎、大月玄之両氏に師事。一九七二年、渡仏。パリ国立高等音楽院対位法科（一等賞）・和声法科（二等賞）修了後、作曲科でオリヴィエ・メシアン氏に師事（一等賞）。パリ在住。代表作に《演歌Ⅲ-袈裟と盛遠-》（パリ・オペラ座委嘱）、《五つの俳諧》（フランス政府委嘱）、《ジャンヌ・ダルクの五つの時間（とき）》（「ラ・セーヴ」委嘱）、著書に『ラ・マルセイエーズ物語』（中公新書）、『パリからの演歌熱愛書簡』（TBSブリタニカ）、訳書に『ドビュッシー・ピアノ作品全集』（ヤマハミュージックメディア）がある。