国書刊行会

内容紹介

グリューネヴァルトの十字架刑図、ルネサンスの聖母子像、ノートルダム大聖堂の神秘に肉迫し、〈まさしく傑作の名に値する〉と激賞された比類なき美術評論集。カラー図版多数収録。

著者紹介

J．K．ユイスマンス （ジョリスカルルユイスマンス）

Charles Marie Georges Huysmans
1848年～1907年。フランスの作家。オスカー・ワイルドとともに代表的な世紀末デカダン派とされる。

田辺保 （タナベタモツ）

1930年～2008年。京都大学大学院仏文科博士課程単位取得中退。大阪市立大学名誉教授。著書・訳書多数の業績に対しフランス政府よりパルム・アカデミック・シュヴァリエ受賞。