書籍詳細
リトンコートノナゾ
レイトン・コートの謎
- 発売日
- 2002/12/27
- 判型
- 四六変型判
- ISBN
- 978-4-336-04436-5
- ページ数
- 328頁
定価 2,750円(本体価格2,500円)
内容紹介
ある夏の日の朝、額を撃ち抜かれた実業家の死体が書斎で発見された。警察の見解は自殺に傾いていたが、現場に居合わせた作家シェリンガムは素人探偵の名乗りをあげる。巨匠バークリーの輝かしい出発点。
著者紹介
アントニイ・バークリー (アントニイバークリー)
1893年~1971年。オクスフォード大学卒業後、第一次世界大戦に陸軍大尉として従軍。その後雑誌『パンチ』の常連寄稿家としてユーモア小説などを発表し、1925年に「?」名義で出版した『レイトン・コートの謎』が評判となる。以降革新的な作風で推理小説を量産、人気を博した。
巴妙子 (トモエタエコ)
一九六三年長崎市生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。翻訳家。訳書にワイルド『悪党どものお楽しみ』(国書刊行会)、『探偵術教えます』(晶文社近刊)などがある。