国書刊行会

内容紹介

明治42年（1909）に創刊された、わが国最初の映画雑誌を合本復刻。島崎藤村・岡本綺堂・石井柏亭ら各界の名士による寄稿や、当時の作品のスチール、海外事情など、明治の社会風俗の研究にも必須の資料。

【本書の特色】
●明治42年（1909年）6月に創刊された、わが国最初の映画雑誌『活動写真界』第1号～第21号（日本大学芸術大学図書館所蔵本）及び第26号を合本復刻した。
●島崎藤村・岡本綺堂・長谷川時雨・石井柏亭・尾崎行雄など、各界の名士による活動写真の印象記や、草創期の映画関係者の貴重な証言などが多数掲載されている。
●当時公開された作品の貴重なスティール約400点を収録。
●明治期の人々が活動写真の魅力をどのように受け止めていたかを示す一次資料の数々。
●総目次を付した。

著者紹介

牧野守 （マキノマモル）

岩本憲児 （イワモトケンジ）

小松弘 （コマツヒロシ）

牧野守 （マキノマモル）