書籍詳細
クニヨシヨウカイヒャッケイ
国芳妖怪百景
- 発売日
- 2003/04/12
- 判型
- B5判
- ISBN
- 978-4-336-04139-5
- ページ数
- 114頁
定価 4,400円(本体価格4,000円)
内容紹介
怪異と奇想にあふれた、幕末の修羅絵師・歌川国芳の妖怪画の世界。百余点をオールカラーで収録。国芳独特のワイドスクリーンを再現するために、折り込みページも多数使用。
著者紹介
須永朝彦 (スナガアサヒコ)
1946年、栃木県生まれ。歌人・作家。 著書に、「鉄幹と晶子 」(評伝)、「東方花傳」(歌集)、「就眠儀式」(吸血鬼譚集)等がある。
悳俊彦 (イサオトシヒコ)
1935年東京生まれ。1958年武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)洋画科卒。画家として風景画を描く傍ら浮世絵の研究・コレクションを行い、歌川国芳・芳年などに関する著書多数。
歌川国芳 (ウタガワクニヨシ)
寛政9年(1798)~ 文久元年(1861)。江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人。幼少期から絵を学び、歌川豊国に入門。役者絵で人気を得て、天保の改革の禁令の網をくぐりながら作品を発表し喝采を浴びる。大判の武者絵などで名声を確立し、歌川芳年ら数多くの門弟を育てて没した。