書籍詳細
ルーカンカラキタオトコ
鹿港からきた男
- 発売日
- 2001/06/12
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 978-4-336-04135-7
- ページ数
- 360頁
定価 2,640円(本体価格2,400円)
内容紹介
台湾の現実をリアルに描いた黄春明。自らの郷土を舞台にした王禎和。台湾の変貌する農村を描いた宋沢萊。70年代の郷土文学全盛期に本格的活動を始め、確かなリアリズムが評価されている作家たちの作品集。
著者紹介
王禎和 (オウテイワ)
王拓 (オウタク)
黄春明 (コウシュンメイ)
山口守 (ヤマグチマモル)
一九五三年、長野県生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、日本大学文理学部教授。著書に『巴金的世界』(共著、北京・東方出版社)、訳書に、アイダ・プルーイット『北京の想い出 1926―38』(平凡社)、巴金『リラの花散る頃』、史鉄生『遙かなる大地』、白先勇・張系国他『バナナボート』(監修)(以上、宝島社)、白先勇・張系国他『台北ストーリー』(編訳)、黄春明・王禎和他『鹿港からきた男』(編訳)(以上、国書刊行会)などがある。