国書刊行会

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書籍詳細

キョウイノラクエン

「驚異」の楽園

フランス世紀末文学の一断面

中島廣子

発売日
1997/07/20
判型
四六判
ISBN
978-4-336-03981-1
ページ数
300頁

定価 3,080円(本体価格2,800円)

※在庫あり

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内容紹介

「驚異」をキーワードに19世紀末フランスの時代と文学を読む。都市開発、自然科学の発展により変容するパリ。博物学やエキゾチスムの流行。それらがゾラ、ブールジュ等の作品にどう表れているかを考察する。

著者紹介

中島廣子 (ナカジマヒロコ)

大阪市立大学名誉教授。博士(文学)
[専門分野]フランス世紀末文学、幻想文学。
[主要業績]著書:『「驚異」の楽園』(国書刊行会、1997年)、『フランス幻想文学の総合研究』(共著、国書刊行会、1989年)、『フランス名句辞典』(共著、大修館書店、1991年)他。翻訳:カチュール・マンデス『童貞王』(共訳、国書刊行会、2015年)、エレミール・ブールジュ『落花飛鳥』(国書刊行会、1993年)、『神々の黄昏』(共訳、白水社、1985年)、マルセル・シュネデール『フランス幻想文学史』(共訳、国書刊行会、1987年)。