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書籍詳細

シンピノカバラー

新装版

神秘のカバラー

ダイアン・フォーチュン
大沼忠弘

発売日
2004/04/24
判型
四六判
ISBN
978-4-336-03625-4
ページ数
416頁

定価 3,575円(本体価格3,250円)

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内容紹介

〈黄金の夜明け〉団で魔術を実践領域で復活させたフォーチュン女史。その研究の精華である本書は「生命の木」を詳しく解明し、実践カバラーのテキストとして多くの入門者に使われてきた古典的名著である。

著者紹介

ダイアン・フォーチュン (ダイアンフォーチュン)

(1890~1946)イギリス、ウェールズ生まれ。ロンドン大学などで精神分析学を学ぶ一方、「黄金の夜明け団」に入会し隠秘学の研鑽を積む。魔術結社を主宰しつつ、小説なども発表した。

大沼忠弘 (オオヌマタダヒロ)

1940年、埼玉県生まれ。東京大学文学部卒。元名古屋大学教養部助教授。専攻、古代ギリシア哲学・西洋神秘思想。主要訳書にコリングウッド『自然の観念』(共訳)みすず書房、パトラー『魔法修行』平河出版社、M・P・ホール『象徴哲学体系Ⅰ 古代の密儀』(共訳)人文書院、『同体系Ⅱ 秘密の博物誌』、『同体系Ⅲ カバラと薔薇十字団』(共訳)、『同体系Ⅳ 錬金術』、ハレヴィ『イメージの博物誌11 ユダヤの秘義』平凡社、などがある。

目次



第1部
第1章 「西洋人のヨーガ」
第2章 「小径」の選択
第3章 「カバラー」の方法
第4章 「書かれざるカバラー」
第5章 「否定的存在」
第6章 「オツ・キイム」、「生命の木」
第7章 「至高の三角形」
第8章 「木」の原形
第9章 「四つの世界」における「十のセフィロート
第10章 「木」の「小径」
第11章 主観的「セフィロート」
第12章 「木」の神々
第13章 「木」に対する実践行

第2部
第14章 一般的考察
第15章 「ケテル」、「第1のセフィラ―」
第16章 「コクマー」、「第2のセフィラ―」
第17章 「ビナー」、「第3のセフィラ―」
第18章 「ケセド」、「第4のセフィラ―」
第19章 「ゲブラー」、「第5のセフィラ―」
第20章 「ティファレト」、「第6のセフィラ―」

第3部
第21章 「四つの低次のセフィロート」
第22章 「ネツァク」
第23章 「ホド」
第24章 「イエソド」
第25章 「マルクト」
第26章 「クリフォート」
第27章 結論

解説 大沼忠弘