書籍詳細
内容紹介
少年期を彼方に振り向く時、黄金に輝く黄昏と愛の溶けた闇が広がっている――〈ノスタルジアの詩人〉ダーレスが、幻想に親しさの、恐怖にやさしさのあることを密かに訴える珠玉の短篇全18篇を収録。
著者紹介
オーガスト・ダーレス (オーガスト・ダーレス)
1909年~1971年。ウィスコンシン大学を卒業後、生前不遇であったラヴクラフトの作品集の出版が目的の出版社「アーカム・ハウス」を設立する一方、SF・推理・ホラー作家として活躍する。
森広雅子 (モリヒロマサコ)
1955年生まれ。東京大学文学部卒業。翻訳家。