ニホンゴシュウジジテン
日本語修辞辞典
野内良三 著
発売日 2005/08/01
判型 四六判 ISBN 978-4-336-04720-5
ページ数 388 頁
定価 4,180円 (本体価格3,800円)
【内容紹介】
古典から現代の若い作家まで、日本語の美しさと豊かさを伝える、数多くの名文を文例として収録した、ことばの表現技術にみがきをかける辞典。日本語を読み、書く際に役立つ、必須の修辞法87項目を収録。
【著者紹介】
野内良三 (ノウチリョウゾウ)
1944年東京に生まれる。東京教育大学文学部仏文科卒。同大学院文学研究科博士課程中退。静岡女子大学助教授、高知大学教授、関西外国語大学教授を歴任。専門はフランス文学・レトリック。著書――『ランボー考』(審美社、1978年)、『ステファヌ・マラルメ』(審美社、1989年)、『ヴェルレーヌ』(清水書院、1993年)、『レトリック辞典』(国書刊行会、1998年)、『ミュッセ』(清水書院、1999年)、『レトリックと認識』(NHKブックス、日本放送出版協会、2000年)、『レトリック入門』(世界思想社、2002年)、『実践ロジカル・シンキング入門』(大修館書店、2003年)、『うまい!日本語を書く12の技術』(生活人新書、日本放送出版協会、2003年)、『ジョーク・ユーモア・エスプリ大辞典』(国書刊行会、2004年)、『ユーモア大百科』(国書刊行会、2004年)、『日本語修辞辞典』(国書刊行会、2005年)、『レトリックのすすめ』(大修館書店、2007年)、『偶然を生きる思想』(NHKブックス、2008年)、『発想のための論理思考術』(NHKブックス、2010年)、『日本語作文術』(中公新書、2010年)、『伝える!作文の練習問題』(NHKブックス、2011年)、『ランボーの言葉』(中央公論新社、2012年)、『無常と偶然』(中公選書、2012年)ほか。訳書――モーリス・ルブラン『ルパンの告白』(旺文社文庫、1978年)、モーリス・ルブラン『ルパン対ホームズ』(旺文社文庫、1979年)、ヴィクトル・ユゴー『ビュグ=ジャルガルの闘い』(共訳、潮出版社、1982年)、『マラルメ詞華集』(審美社、1986年)、『遊女クラリモンドの恋――フランス・愛の短編集』(旺文社文庫、1986年)、『ふらんす小咄集』(編訳、旺文社文庫、1987年)、『フランス・ジョーク集』(共編訳、旺文社文庫、1987年)ほか。