レイテキサイゼンニタテ!

霊的最前線に立て!

オカルト・アンダーグラウンド全史  

武田崇元/横山茂雄 著

発売日 2024/10/22

判型 A5判   ISBN 978-4-336-07638-0

ページ数 462 頁   Cコード 0076

定価 3,960円 (本体価格3,600円)

【内容紹介】

オカルト・ブームの立役者にしてスピリチュアル業界の影の支配者・武田崇元と、
UFOからナチスまで何でもござれの学術的オカルト研究の先駆者・横山茂雄(稲生平太郎)が、オカルトの全歴史を語り尽くす!
霊統は異なる二人が知られざるオカルト・ムーヴメントの辺境最深部を掘り起こす、
前人未到空前絶後の超濃厚対談がついに実現。いまヴェールを脱ぐオカルトの真髄!

【著者紹介】

武田崇元 (タケダスウゲン)

1950年大阪府生まれ。東京大学卒。八幡書店社主。伝説的オカルト誌『復刊地球ロマン』(1976~77)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研『ムー』の創刊に顧問として参画、81年神道霊学書籍の発掘を主とする八幡書店を創立。83年には『出口仁三郎の霊界からの警告』(光文社)がベストセラーになるなど1980年代のオカルトブームに決定的な影響を与える一方で、立体録音ホロフォニクスの紹介やブレインマシンの開発など電脳シャーマニズムの旗手として当時の対抗文化全般に大きなインパクトを与えた。著書に『新約 出口王仁三郎の霊界からの警告』(学研)、編・監修書に『定本竹内文献』(八幡書店)、『大石凝霊学全集』(八幡書店)、『原典対訳日月神示』(今日の話題社)など。また武内裕名義で『日本のピラミッド』(大陸書房)、有賀龍太名義で『ハレー彗星の大陰謀』(ごま書房)、綾部宗彦名義で『知られざる古代日本キリスト伝説』(学研)、伊集院卿名義で『日本ピラミッド超文明』(大平光人と共著、学研)など。

横山茂雄 (ヨコヤマシゲオ)

1954年大阪府生まれ。別名:稲生平太郎・法水金太郎。京都大学文学部卒、博士(文学)。英文学者、作家。横山名義の著書に『聖別された肉体 オカルト人種論とナチズム』(書肆風の薔薇/増補版:創元社)『異形のテクスト 英国 ロマンティック・ノヴェルの系譜』(国書刊行会)、『神の聖なる天使たち ジョン・ディーの精霊召喚一五八一~一六〇七』(研究社)、訳書にマーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』、ヒレア・ベロック『子供のための教訓詩集』、ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』(北川依子と共訳)、ウィリアム・フライアー・ハーヴィー『五本指のけだもの』(いずれも国書刊行会)、編著に『遠野物語の周辺』(国書刊行会)、『危ない食卓 十九世紀イギリス文学にみる食と毒』(新人物往来社)など。稲生名義の著書に『何かが空を飛んでいる』(新人物往来社/定本版:国書刊行会)、『アクアリウムの夜』(書肆風の薔薇/角川スニーカー文庫)『アムネジア』(角川書店)、『映画の生体解剖』(高橋洋と共著、洋泉社)、『オカルトがなぜ悪い!』(井村宏次・吉永進一と共著、ビイング・ネット・プレス)など。