ゴトウキリシタンシ(シンソウバン)

五島キリシタン史 新装版

浦川和三郎

発売日 2019/11/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-06555-1

Cコード 0016

定価 3,300円 (本体価格3,000円)

【内容紹介】

明治初頭に熾烈極まる迫害を受けたことで知られる五島キリシタン。日本人で初めて仙台教区司教となり、国内のカトリックの要職を歴任した著者が数々の一級史料に基づいてその歴史を概説し、明治政府による迫害の模様を往時のエピソードとともに詳述した名著の新装版復刊。

【著者紹介】

浦川和三郎 (ウラカワワサブロウ)

1876(明治9)年、長崎県長崎市生まれ。
カトリック司祭、文筆家。洗礼名ミカエル。長崎公教神学校卒。大浦教会主任司祭、長崎公教神学校教授、同校校長、のち仙台教区長、同司教などを歴任する。国内のキリシタンに関する著作を多く著した。1955(昭和30年)年没。