トナエレバカナウシンゴンジテン
唱えればかなう真言事典
中野展子 編著
発売日 2019/08/22
判型 四六判 ISBN 978-4-336-06379-3
ページ数 220 頁 Cコード 0015
定価 2,970円 (本体価格2,700円)
【内容紹介】
真言とは、〈マントラ=神秘的な力を有する言葉〉、つまり呪文のこと。真言を唱えることは、僧の修行だけでなく、健康、安産、出世などの願いをかなえるものとして古くから民間に浸透していました。病を癒したり、毒蛇から身を護るため、だれもが唱えることができるものだったのです。意味は分からなくても、唱えることで神秘的な力が現れます。本書は、真言の起源や歴史、真言の意味、そしてそれぞれの仏様や菩薩の役割をわかりやすく解説した真言入門の決定版です。
【著者紹介】
中野展子 (ナカノノブコ)
愛媛県松山市生まれ。早稲田大学卒業。佛教大学大学院文学研究科仏教文化専攻修了。フリーライター、編集プランナーとして教養書や趣味・実用書の執筆・編集。著書に『梵字入門』『年齢の話題事典』『老いの話題事典』『世界の祝祭日の事典』(以上東京堂出版)ほか。