イチニチイッカノアラビアゴ

1日1課のアラビア語

教室から実社会へ  

水谷周 著

発売日 2018/10/22

判型 B5判   ISBN 978-4-336-06305-2

ページ数 128 頁   Cコード 0087

定価 1,650円 (本体価格1,500円)

【内容紹介】

今後、アラビア語への需要は一層高まる。アラブとの往来はますます増えている。2020年の東京オリンピックや、2022年、カタールにおけるサッカーのワールドカップ開催の予定もある。通常ベースの取引や観光、留学、時事、そして学術交流も増大している。ところがアラビア語を学ぶのに、文法書を読み辞書を引くという通常の仕方だけでは、マスターするのに多くの困難が待ち受けている。というのは、欧米語やアジア諸国の言葉には見られないツボがあり、隠された落とし穴もあるからだ。筆者が長年のアラビア語教授を通じて明らかとなったそれらの諸点を、本書において1日1課というかたちで示した。全体で30課としたので、約1カ月の特訓コース。中級から上級へ。

「役立つ、多くの例文」 近藤久美子大阪大学教授・日本アラビア語教育学会会長推薦。




【著者紹介】

水谷周 (ミズタニマコト)

京都大学文学部卒業。博士(イスラーム思想史、ユタ大学)。社団法人日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問などを務める。日本における宗教的覚醒とイスラームの意義の啓発に努める著作多数。
イスラーム信仰関係以外の著作として、『現代アラブ混迷史 : ねじれの構造を読む』(平凡社)、『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』(青灯社、共著)、『Liberalism in
20th Century Egyptian Thought: The Ideologies of Ahmad Amin and Husayn』(Amin, London, I.B. Tauris)などがある。