モンテーニュズイソウロク

モンテーニュ随想録

ミシェル・ド・モンテーニュ 著
関根秀雄 訳

発売日 2014/03/05

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05759-4

ページ数 1,360 頁   Cコード 0098

定価 13,200円 (本体価格12,000円)

【内容紹介】

日常的な個別の体験を、日常的な個別の言葉で語り、その思想の体系化をめざしはしない――独自の哲学を記述するためのまったく新しいジャンル「エッセー」で、モンテーニュが語る、よりよく生きるための哲学。増補決定版。

【著者紹介】

ミシェル・ド・モンテーニュ (ミシェル・ド・モンテーニュ)

1533-1592。16世紀フランスを代表する思想家、モラリスト。現実の人間、事象を洞察し、人間の生き方を、長短さまざまな〈随想〉を通して探求した主著『モンテーニュ随想録』は、フランスのみならず、世界各国に影響を与えた不朽の名著としてあまりにも名高い。

関根秀雄 (セキネヒデオ)

1895-1987。フランス文学者。東京生まれ。東京都立大学教授、青山学院大学教授を歴任。『モンテーニュ伝』、『モンテーニュとその時代』、『モンテーニュ随想録』をはじめ、数多くの著書・訳書がある。1980年、フランス国立「アカデミー・ド・ボルドー」から『モンテーニュ賞』を授与される。