ウヨクミンゾクハソシキソウラン

戦前戦中  右翼・民族派組織総覧

永田哲朗 編

発売日 2013/12

判型 菊   ISBN 978-4-336-05633-7

ページ数 1,772 頁   Cコード 0521

定価 63,800円 (本体価格58,000円)

【内容紹介】

敗戦後、GHQに解体・解散させられるまでの、愛国草莽の士たちによる活動の軌跡を刻印。
明治期を発端として、昭和二十年八月十五日の敗戦時まで日本に存在した右翼・民族派組織を収録。本流から顧みられない「草莽の士」や、その組織の情報を発掘し、後世に伝える。
「愛国」「大日本」を掲げた、一般的な国家主義、国家社会主義組織ばかりでなく、労農団体、学生団体、在日朝鮮人団体など、さらに、これまで一部しか知られることのなかった塾・道場・寮などのほか、ローカル組織を含め、右翼・民族派に関連するあらゆる組織を包括・網羅。重要な事件、活動も詳しく記載。戦前の、農本主義国家日本の国家革新の潜在的勢力として沈黙の威圧を示していたと考えられる右翼・民族派について、「人の流れ」を軸として、前代未聞の10,000組織を収録した右翼・民族派一大百科。永久保存版。

【著者紹介】

永田哲朗 (ナガタテツロウ)

昭和6年、北海道出身。昭和30年早稲田大学法学部卒。双葉社を経て、45年出版ビジネス、50年永田社設立。月刊誌『旅と酒』『おとこの読本』『熱血小説』『マル秘桃源郷』『焼酎』。書籍『経絡の原典』『現代ビジネストレンド』等発行。著書『殺陣──チャンバラ映画史』『日本映画人改名・別称事典』『戦後ヤクザ抗争史』等、共著『全学連各派』『右翼事典』『時代小説のヒーローたち』等、監修『日本劇映画総目録』。チャンバリストクラブ創立。