トマス・ド・クインシー著作集 4

コスイチホウトコハンシジンノオモイデ

湖水地方と湖畔詩人の思い出

トマス・ド・クインシー 著
藤巻明 訳

発売日 1997/02/12

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03704-6

ページ数 688 頁   

定価 9,460円 (本体価格8,600円)

シリーズ: トマス・ド・クインシー著作集
19世紀イギリス・ロマン派の特異な散文家として、ボードレールやボルヘスらに絶大な影響を与えたド・クインシーの主要著作を初めて集大成。不世出の文人の全貌がここに明らかになる。本邦初訳多数。

【内容紹介】

ワーズワス、コウルリッジ、サウジーら、ド・クインシーが親しく交わったロマン派文人たちの批評として不動の地位を保つ高名な回想録の完訳。

【著者紹介】

トマス・ド・クインシー (トマスドクインシー)

1785年、マンチェスターに生まれる。グラマースクールから逃亡し北ウェールズとロンドンを放浪。この間に阿片を使用し始める。1827年に『藝術の一分野として見た殺人』『イマーヌエル・カントの最期の日々』を発表。19世紀イギリス・ロマン派のなかで特異な散文家として独自の光輝を放ち、ボードレールやボルヘスらに絶大な影響を与えた。1859年没。

藤巻明 (フジマキアキラ)