ドイツ・ロマン派全集 7
ハウフメーリケ
ハウフ/メーリケ
ハウフ/メーリケ 著
前川道介 訳
小澤俊夫 他訳
発売日 1984/04/01
判型 四六判 ISBN 978-4-336-02685-9
ページ数 336 頁
定価 3,631円 (本体価格3,301円)
- シリーズ: ドイツ・ロマン派全集
- 無限を指向し高みへ至らんとした言葉は、ゲルマンの森のメルヒェンに結晶した―18世紀末から19世紀初頭のドイツで「宇宙をへめぐる旅を夢み」、美と幻想の王国を構築した一群の人々―ドイツ・ロマン派。その文学・芸術・思想の精華を、全22冊に集大成した本邦初の本格的《ドイツ・ロマン派》全集。
【内容紹介】
ブレーメンの地下酒場の思い出を永遠化した「ぶどう酒綺譚」、シュヴァーベンの風土から生まれた活気溢れる楽しい童話「しわくちゃこびと」他。夭逝の天才ハウフと、詩界のモーツァルト、メーリケの全5篇。
【著者紹介】
ハウフ (ハウフ)
メーリケ (メーリケ)
前川道介 (マエカワミチスケ)
1923年~2010年。京都大学大学院中退。同志社大学名誉教授。著書に、「ドイツ怪奇文学入門」(綜芸社)、「ドイツ怪奇物語」(潮文社)、訳書に「ドイツ・ロマン派全集」全22巻、「現代ドイツ幻想短篇集」(ともに国書刊行会、編集・共訳)、エーヴェルス「プラークの大学生」、ハルボウ「メトロポリス」(ともに東京創元社)などがある。