ラテンアメリカ文学叢書 15

リタヘイワースノハイシン

リタ・ヘイワースの背信

マヌエル・プイグ 著
内田吉彦 訳

発売日 1984/01/01

判型 四六変型判   ISBN 

定価 3,080円 (本体価格2,800円)

シリーズ: ラテンアメリカ文学叢書

【内容紹介】

【著者紹介】

マヌエル・プイグ (マヌエルプイグ)

1932年~1990年。アルゼンチン、ブエノスアイレス州に生まれる。イタリアへ留学、映画監督・脚本家を目指してヴィットリオ・デ・シーカ、ルネ・クレマンの元で助監督を務めたが挫折し、小説家に。処女長篇『リタ・ヘイワースの背信』が一躍脚光を浴び、帰国後発表した『赤い唇』(1969)『ブエノスアイレス事件』(1973)がベストセラーとなる。1973年、ペロン復権により亡命を余儀なくされ、アメリカ、メキシコ等を転々としつつ、『蜘蛛女のキス』(1976)、『天使の恥部』(1979)、『このページを読む者に永遠の呪いあれ』(1980年)、『南国に日は落ちて』(1988年)など傑作を次々と発表。1990年に来日後、メキシコでエイズにより死去。

内田吉彦 (ウチダヨシヒコ)

1937年生まれ。東京外国語大学大学院中退。フェリス女学院大学名誉教授。