世界探偵小説全集 19

アマイドク

甘い毒

ルーパート・ペニー 著
好野理恵 訳

発売日 1997/01/06

判型 四六変型判   ISBN 978-4-336-03849-4

ページ数 330 頁   

定価 2,530円 (本体価格2,300円)

シリーズ: 世界探偵小説全集
1920~40年代、英米の本格探偵小説は、クイーン、カー、クリスティーら輝かしい才能の登場とともに黄金時代を迎えた。不可能犯罪、アリバイ破り、名探偵の活躍。魅力的な謎、巧みなミスディレクションと論理のアクロバット。パズラーの頂点をきわめた本格派の傑作をはじめ、不当にも紹介の遅れていた巨匠の代表作、幻の名作を多数収録、永遠のクラシックを厳選して贈る夢の探偵小説コレクション!!

【内容紹介】

学園で発生した青酸盗難事件は、ビール主任警部が盗まれた毒物を発見し、決着したかに見えた。だが一月後ついに毒入りチョコレート事件が……。「読者への挑戦」を掲げる英国パズラー派の雄ペニーの代表作。

【著者紹介】

ルーパート・ペニー (ルーパートペニー)

好野理恵 (ヨシノリエ)

東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家。