チャールズアダムスノマザーグース

チャールズ・アダムスのマザー・グース

チャールズ・アダムス 著
山口雅也 訳・解説

発売日 2004/10/10

判型 B5判   ISBN 978-4-336-04650-5

ページ数 68 頁   Cコード 0798

定価 1,650円 (本体価格1,500円)

【内容紹介】

ハンプティ・ダンプティの中から恐竜が! 〈アダムス・ファミリー〉の人気漫画家が独自のアイデアで描いた怖くて愉しいマザー・グース絵本。言葉遊びいっぱいの原詩をミステリ作家山口雅也が軽妙に翻訳。

【著者紹介】

チャールズ・アダムス (チャールズアダムス)

1912年~1988年。お化け一家の一コマ漫画『アダムス・ファミリー』を雑誌「ニューヨーカー」に連載し人気を博す。作品は映画・アニメ・TVドラマ・ミュージカルと様々に翻案され、登場人物は日本でもテレビ・コマーシャルのキャラクターに採用されるなどのポピュラリティを得た。

山口雅也 (ヤマグチマサヤ)

早稲田大学法学部卒業。大学在学中の1970年代からミステリ関連書を多数上梓し、’89年に長編『生ける屍の死』で本格的な作家デビューを飾る。’94年に『ミステリーズ』が「このミステリーがすごい!’95年版」の国内編第1位に輝き、続いて同誌の2018年の30年間の国内第1位に『生ける屍の死』が選ばれKing of Kingsの称号を受ける。’95年には『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。シリーズ物として《キッド・ピストルズ》や《垂里冴子》など。その他、第四の奇書『奇偶』、冒険小説『狩場最悪の航海記』、落語のミステリ化『落語魅捨理全集』などジャンルを超えた創作活動を続けている。近年はネットサイトのGolden Age Detectionに寄稿、『生ける屍の死』の英訳版Death of Living Deadの出版と同書のハリウッド映画化など、海外での評価も高まっている。