探偵クラブ

ミドリイロノハンザイ

緑色の犯罪

甲賀三郎 著

発売日 1994/04/21

判型 四六判   ISBN 978-4-336-03561-5

ページ数 340 頁   

定価 2,670円 (本体価格2,427円)

シリーズ: 探偵クラブ
昭和初期、「新青年」「ぷろふいる」「宝石」等を中心に全盛期を迎えた日本探偵小説。その到達点と多彩な才能をここに結集。現在入手困難な名作を多数収録、ながく〈幻の探偵作家〉とされてきた名匠たち、戦後の復興を支えた巨匠たちの全貌を明らかにし、探偵小説黄金時代の熱気とロマンを呼び戻す、ミステリ・ファン待望の〈探偵クラブ〉コレクション!!

【内容紹介】

本格推理の傑作「ニッケルの文鎮」「誰が裁いたか」「羅馬の酒器」、悪徳弁護士手塚龍太の探偵譚「ニウルンベルクの名画」「妖光殺人事件」他、本格派の巨匠の多彩な才能を結集した全11篇。解説・浜田知明

【著者紹介】

甲賀三郎 (コウガサブロウ)