トオノモノガタリノシュウヘン

遠野物語の周辺

水野葉舟 著
横山茂雄 編

発売日 2001/11/12

判型 四六判   ISBN 978-4-336-04258-3

ページ数 340 頁   

定価 3,080円 (本体価格2,800円)

【内容紹介】

柳田国男『遠野物語』の成立に絶大な影響を及ぼした水野葉舟―彼が残した、遠野関係の小説、怪談、エッセー31編を初めて一冊の本にまとめる。もう一つの遠野物語。

【著者紹介】

水野葉舟 (ミズノヨウシュウ)

横山茂雄 (ヨコヤマシゲオ)

1954年生まれ。
奈良女子大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科修士課程英米文学専攻修了。博士(文学)。
主な著書:『異形のテクスト』(国書刊行会、1998年)、『定本 何かが空を飛んでいる』(稲生平太郎名義、国書刊行会、2013年)、『神の聖なる天使たち』(研究社、2016年)、『増補 聖別された肉体』(創元社、2020年)、『コンスピリチュアリティ入門』(共著、創元社、2023年)。
主な訳書:ジェフェリー・アッシュ『アーサー王伝説』(平凡社、1992年)、ローレンス・ライト『悪魔を思い出す娘たち』(稲生平太郎名義、柏書房、1999年)、マーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』(国書刊行会、2000年)。