日本文学研究大成 11

チュウセイセツワ

中世説話  

藤本徳明 編

発売日 1992/05/07

判型 A5判   ISBN 978-4-336-03083-2

ページ数 350 頁   

定価 4,165円 (本体価格3,786円)

シリーズ: 日本文学研究大成
日本文学史の各時代における代表的な作家、作品をとり上げ、それについての研究・論説や評論の中から、特に優れた、基本的な論文24、5編を厳選。採録範囲を国文学に限定せず、国語学・民俗学・歴史学・風俗史学等にまで拡大。巻末には各編者選定になる、当該作品研究上必須の参考文献約100を提示。卒業論文の作成に、幅広い文学研究に必須の基本資料。

【内容紹介】

永井義憲「説草と仏教説話集の成立」、久保田淳「怨み深き女生きながら鬼になる事」、山田昭全「無住の『聖財集』をめぐって」、網野善彦「中世における『無縁』の意義」他、全30篇収録。

【著者紹介】

藤本徳明 (フジモトトクメイ)