日本書画鑑定大事典

ニホンショガカンテイダイジテン

日本書画鑑定大事典 第4巻

中野雅宗 編著

発売日 2007/11/20

判型 B5判   ISBN 978-4-336-04790-8

ページ数 676 頁   Cコード 3577

定価 30,800円 (本体価格28,000円)

シリーズ: 日本書画鑑定大事典
数十年にわたる鑑定会の経験を通じ、日本・朝鮮・台湾・アメリカ・中国の多くの収集家や愛好家から提供された数十万点の資料をもとに、東洋書画の人名、作品の傾向、落款、印譜等をまとめた、古書画の真贋鑑定のための辞典。 古代から平成初期までの、書画・工芸作家約4万8000名、印影約3万4000点(朱色)、落款約1万4000点、写真1000点以上を収録。 【本書の特色】 ●現在流通している書画・工芸品の作者のうち物故者を中心に48000名を収録、一般に流通している作家名にて五十音順で配列した。名前には全てルビを付し、出身地、師名、没年、作品の傾向を解説した。 ●原則として、落款花押は原寸で、印章は朱色、原寸で掲載。全国的に流通している偽印についても、<偽印>と明記して掲載した。 ●構図・画風を最もよく表わす作品や珍しい作品を、未公開のものから厳選、各巻カラー口絵にて収録した。  ●各巻末には、本名・号・別名・通称等、収録の全ての名前を五十音順にまとめた索引を完備。読めない名前でも引けるように頭字の画数で引ける画引き索引も付した。 ●第1巻には、鑑定の手引きとなる総論を収録。皇室の書法、狩野家の鑑定法、雅宗の鑑定法、書画の見方等を分かりやすく解説した。 ●読みやすい大きい活字(10.5ポイント)。

【内容紹介】

平成初期までの書画、工芸作家48000名を収録。本名、別名、師名、出身地から作品の傾向を解説。印影(朱色)落款約58000、写真千点以上。各巻カラー口絵、五十音・画引索引付き。

【著者紹介】

中野雅宗 (ナカノマサムネ)