【内容紹介】

江戸時代の重要な妖怪絵巻を一挙大公開!!　『化物づくし』『百怪図巻』『化物絵巻』『百鬼夜行絵巻』の妖怪たちをオールカラーで掲載。謎につつまれた妖怪画の原点がここにある!!

「日本でもめずらしい”妖怪狂”である京極先生と多田先生のえらばれた『妖怪図巻』は、おそらく、何人も妖怪を面白がらずにはおれない面白い本になると思う。
やはり、昔の人の描いた妖怪は存在感があり、ユーモラスで、そこらを見廻すといるのではないか、という気配が感ぜられる。そうした本の代表作を集めたのが、この『妖怪図巻』である。
妖怪好きの人は、必ずこの一巻を枕頭にかざるべきである」（水木しげる）

【著者紹介】

京極夏彦 （キョウゴクナツヒコ）

1963年小樽市生まれ。小説家、妖怪研究家、グラフィックデザイナー。日本推理作家協会代表理事。 代表作に『百鬼夜行シリーズ』、『巷説百物語シリーズ』など。

多田克己 （タダカツミ）

1960年東京都生まれ。作家、妖怪研究家。