各界著名人による各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊

各界著名人の方々に「私が選ぶ国書刊行会の3冊」と題して
各3点(シリーズ含む)を選書いただきました。
本ページではその推薦者と推薦書、コメント(一部抜粋)を紹介いたします。
各推薦者によるコメントの全文は、
フェア開催書店で無料頒布する創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』に掲載しております。
詳細はフェア情報ページのフェア開催書店リストをご確認ください。

  • 『奥の部屋』(魔法の本棚)

    推薦者:朝宮運河

    『奥の部屋』はまさに名付けようのない作品で、怪談と不条理小説のぎりぎりの位置で危うい魅力を放つ。

  • 『モスマンの黙示』(超科学シリーズ2)

    推薦者:朝宮運河

    キール『モスマンの黙示』は現実と超現実の交差点を見据えた蠱惑的なオカルト本。

  • 『勇士カリガッチ博士』(探偵クラブ)

    推薦者:朝宮運河

    ジャンルのコードからはみ出した(……)『勇士カリガッチ博士』のようなはみ出し方も大好きである。

  • 『世界ミステリ作家事典 本格派篇』

    推薦者:有栖川有栖

    「まさかあれは市販されないでしょう」(……)という本も魔法のごとく出版されて、わが家の書棚に並んでいる。

  • 『エラリー・クイーン 創作の秘密 往復書簡1947-1950年』

    推薦者:有栖川有栖

    「さすがにあの本は難しいかな」(……)という本も魔法のごとく出版されて、わが家の書棚に並んでいる。

  • 『「探偵小説」の考古学 セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで』

    推薦者:有栖川有栖

    今になってあれが出るなんて(……)という本も魔法のごとく出版されて、わが家の書棚に並んでいる。

  • 『比類なきジーヴス』(ウッドハウス・コレクション)

    推薦者:池澤春菜

    ジーヴスは絶対、と思っていたけれど、シリーズの中から一冊だけ選ぶなんて……なのでとりあえず最初の一冊を。

  • 『火の書』

    推薦者:池澤春菜

    異様に詳細な悪夢のような短編集、装丁の美しさも素晴らしい。

  • 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』(ジャック・ヴァンス・トレジャリー1)

    推薦者:池澤春菜

    名探偵にしてペテン師、飄々として意地悪でスマートな食えない紳士の活躍がとにかく痛快至極。

  • 《新編 バベルの図書館》(全6巻)

    推薦者:磯﨑憲一郎

    授賞式で(……)『人面の大岩』を左手に掲げ、そこに収められた短篇「ウェイクフィールド」について話をした。

五十音絞り込み

  • 書評家/ライター朝宮運河

  • 作家/ミステリ作家有栖川有栖

  • 声優/文筆家/第20代日本SF作家クラブ会長池澤春菜

  • 小説家磯﨑憲一郎

  • 作家/クリエーターいとうせいこう

  • 翻訳家/英文学者植松靖夫

  • 書評家/京都芸術大学専任講師江南亜美子

  • ロックミュージシャン/作家大槻ケンヂ

  • 翻訳家大野露井

  • 国立映画アーカイブ主任研究員/フィルム・アーキビスト岡田秀則

  • 軍事評論家岡部いさく

  • 小説家奥泉光

  • ミステリ研究家/フリー編集者日下三蔵

  • 詩人/作家小池昌代

  • キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部専任講師小金沢智

  • 国際日本文化研究センター名誉教授小松和彦

  • ポーランド語翻訳者芝田文乃

  • 宗教学者/東京大学名誉教授島薗進

  • 映画評論家/映画監督樋口尚文

  • SF研究家/文芸評論家牧眞司

  • 文筆家/編集者/ユーチューバー吉川浩満

  • ゲーム作家米光一成

  • 書評家/ゲーム作家渡辺祐真

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