各界著名人による各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊

各界著名人の方々に「私が選ぶ国書刊行会の3冊」と題して
各3点(シリーズ含む)を選書いただきました。
本ページではその推薦者と推薦書、コメント(一部抜粋)を紹介いたします。
各推薦者によるコメントの全文は、
フェア開催書店で無料頒布する創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』に掲載しております。
詳細はフェア情報ページのフェア開催書店リストをご確認ください。

  • 『月世界への旅』(世界幻想文学大系44)

    推薦者:木澤佐登志

    近代における豊饒なSF的コズミック・ヴィジョンが立ち上がってくる様相を描き出す快著

  • 『キリング・アンド・ダイング』

    推薦者:岸政彦

    穏やかで静かで、でもときどき泣かせる、人間のドラマだ。

  • 『女であるだけで』(新しいマヤの文学)

    推薦者:岸政彦

    メキシコの作家による、差別と貧困と暴力と、そして希望の物語。先住民の女性がおかれた深刻な状態が描かれる。

  • 『アドルフに告ぐ オリジナル版』

    推薦者:岸政彦

    豪華箱入りで刊行されたことに心底驚いた。ふたつの(……)エンディングが収められていることにも感心した。

  • 『ク・リトル・リトル神話集』(ドラキュラ叢書5)

    推薦者:北原尚彦

    初めて買った国書刊行会の本がおそらく『ク・リトル・リトル神話集』。後の読書傾向に大きな影響を与えた一冊。

  • 『世界幻想作家事典』(一九八一年改訂版)

    推薦者:北原尚彦

    「へええ、こんな作品があるんだ」と楽しく読んだだけでなく、後々自分の執筆活動に大いに役立たせて頂いた。

  • 『上海のシャーロック・ホームズ』(ホームズ万国博覧会 中国篇)

    推薦者:北原尚彦

    まさか清朝末期に書かれたホームズ・パロディを日本語で読める日が来るとは思わなかった。

  • 『ロマン』(Ⅰ・Ⅱ)(文学の冒険)

    推薦者:木下古栗

    『ロマン』はかなり退屈な読書を強いられた記憶がある。(……)しかしそれを差し引いても、

  • 『トマス・ド・クインシー著作集1』

    推薦者:木下古栗

    「藝術の一分野として見た殺人」の題名に惹かれて読んだが、これも面白くはなかった。

  • 《ウッドハウス・コレクション》(全14冊)

    推薦者:木下古栗

    実はまだ一冊も読んでいないのだが、いつか読もうと思っている。

五十音絞り込み

  • 書評家/ライター朝宮運河

  • 作家/ミステリ作家有栖川有栖

  • 声優/文筆家/第20代日本SF作家クラブ会長池澤春菜

  • 小説家磯﨑憲一郎

  • 作家/クリエーターいとうせいこう

  • 翻訳家/英文学者植松靖夫

  • 書評家/京都芸術大学専任講師江南亜美子

  • ロックミュージシャン/作家大槻ケンヂ

  • 翻訳家大野露井

  • 国立映画アーカイブ主任研究員/フィルム・アーキビスト岡田秀則

  • 軍事評論家岡部いさく

  • 小説家奥泉光

  • ミステリ研究家/フリー編集者日下三蔵

  • 詩人/作家小池昌代

  • キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部専任講師小金沢智

  • 国際日本文化研究センター名誉教授小松和彦

  • ポーランド語翻訳者芝田文乃

  • 宗教学者/東京大学名誉教授島薗進

  • 映画評論家/映画監督樋口尚文

  • SF研究家/文芸評論家牧眞司

  • 文筆家/編集者/ユーチューバー吉川浩満

  • ゲーム作家米光一成

  • 書評家/ゲーム作家渡辺祐真

  • トップ
  • 各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊