各界著名人による各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊

各界著名人の方々に「私が選ぶ国書刊行会の3冊」と題して
各3点(シリーズ含む)を選書いただきました。
本ページではその推薦者と推薦書、コメント(一部抜粋)を紹介いたします。
各推薦者によるコメントの全文は、
フェア開催書店で無料頒布する創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』に掲載しております。
詳細はフェア情報ページのフェア開催書店リストをご確認ください。

  • 『タロットの宇宙』

    推薦者:米光一成

    手に取ると六八〇〇円でも安いと判る、そういった本。損得抜きなんじゃないか。

  • 『高原英理恐怖譚集成』

    推薦者:米光一成

    グロテスクであったり奇怪面妖であるにもかかわらず言葉の積み重なり方が美しく美しいがゆえに恐ろしい。

  • 『氷の城』(タリアイ・ヴェ―ソス・コレクション)

    推薦者:米光一成

    言葉でこのような心の動きを描き出せる奇跡が読んだ後でも幻のように感じる。

  • 『歪み真珠』

    推薦者:劉佳寧

    『歪み真珠』はさまざまな別世界を繋ぐ通底器、来るべき大きな物語のカタログのような短編集。

  • 『史記列伝抄』

    推薦者:劉佳寧

    『史記』の従来の晦渋なイメージを一掃したような、時に黒いユーモアさえ感じさせる瑞々しい名訳。

  • 『黄色い笑い/悪意』(マッコルラン・コレクション)

    推薦者:劉佳寧

    マッコルランの小説は、記憶の中の冒険小説や怪談に息づく美しい怪物たちを思い出させる懐かしい一冊。

  • 《バルトルシャイティス著作集》(全4巻)

    推薦者:渡辺祐真

    視線の絶対性、ひいては既成の真偽を揺り動かすというのだから夢中にならないはずがない。

  • 『普遍の鍵』(新装版)

    推薦者:渡辺祐真

    実在の本質を摑み、知を分類する方法論が論じられている。知のもたらす崇高と孤絶を感じた瞬間だった。

  • 『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』

    推薦者:渡辺祐真

    三千匹の蝶と暮らす男が、乱舞する知に囲まれて、美しく孤独に生きる学徒に見えた。

五十音絞り込み

  • 書評家/ライター朝宮運河

  • 作家/ミステリ作家有栖川有栖

  • 声優/文筆家/第20代日本SF作家クラブ会長池澤春菜

  • 小説家磯﨑憲一郎

  • 作家/クリエーターいとうせいこう

  • 翻訳家/英文学者植松靖夫

  • 書評家/京都芸術大学専任講師江南亜美子

  • ロックミュージシャン/作家大槻ケンヂ

  • 翻訳家大野露井

  • 国立映画アーカイブ主任研究員/フィルム・アーキビスト岡田秀則

  • 軍事評論家岡部いさく

  • 小説家奥泉光

  • ミステリ研究家/フリー編集者日下三蔵

  • 詩人/作家小池昌代

  • キュレーター/東北芸術工科大学芸術学部専任講師小金沢智

  • 国際日本文化研究センター名誉教授小松和彦

  • ポーランド語翻訳者芝田文乃

  • 宗教学者/東京大学名誉教授島薗進

  • 映画評論家/映画監督樋口尚文

  • SF研究家/文芸評論家牧眞司

  • 文筆家/編集者/ユーチューバー吉川浩満

  • ゲーム作家米光一成

  • 書評家/ゲーム作家渡辺祐真

  • トップ
  • 各界著名人による私が選ぶ国書刊行会の3冊