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行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙

発売日 2000/01/08

判型 A5変型判   ISBN 978-4-336-04206-4

ページ数 140 頁   Cコード 0097

定価 2,090円 (本体価格1,900円)

内容紹介

《ゴーメンガースト》の著者が描く、世にもヘンテコリンな絵物語。幻の白いライオンを求めて北極に旅立ったオジサンと、亀犬ジャクスンの奇妙奇天烈な珍道中。

著者紹介

マーヴィン・ピーク (マーヴィンピーク)

1911年~1968年。中国に生まれ、イギリスで育つ。美術学校を卒業し、スチーブンソンの『ジキル博士とハイド氏』や『宝島』などの挿絵を手がけるが、経済的には苦境にあった。病の中、20世紀最高峰のゴシック・ファンタジー小説と称される『ゴーメンガースト』三部作を残したことで著名となった。

横山茂雄 (ヨコヤマシゲオ)

1954年大阪府生まれ。別名:稲生平太郎・法水金太郎。京都大学文学部卒、博士(文学)。英文学者、作家。横山名義の著書に『聖別された肉体 オカルト人種論とナチズム』(書肆風の薔薇/増補版:創元社)『異形のテクスト 英国 ロマンティック・ノヴェルの系譜』(国書刊行会)、『神の聖なる天使たち ジョン・ディーの精霊召喚一五八一~一六〇七』(研究社)、訳書にマーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』、ヒレア・ベロック『子供のための教訓詩集』、ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』(北川依子と共訳)、ウィリアム・フライアー・ハーヴィー『五本指のけだもの』(いずれも国書刊行会)、編著に『遠野物語の周辺』(国書刊行会)、『危ない食卓 十九世紀イギリス文学にみる食と毒』(新人物往来社)など。稲生名義の著書に『何かが空を飛んでいる』(新人物往来社/定本版:国書刊行会)、『アクアリウムの夜』(書肆風の薔薇/角川スニーカー文庫)『アムネジア』(角川書店)、『映画の生体解剖』(高橋洋と共著、洋泉社)、『オカルトがなぜ悪い!』(井村宏次・吉永進一と共著、ビイング・ネット・プレス)など。

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